割り当て
クォータとは、特定の Liferay Cloud プロジェクトで利用可能なリソースの最大数です。 管理者は、プロジェクトの必要に応じて、リソースを使用するようにサービスと環境を設定できます。 (たとえば、実稼働環境には追加のCPUコアが割り当てられ、開発環境ではコアが少なくなる場合があります。)
プロジェクトはそのリソースの割り当てのいずれかに到達しても、 本番環境には影響しません 。 ただし、どのリソースが事前に決められた割り当てに達したかによって、 一時的に 一部の機能が失われることがあります。 たとえば、20個のカスタムドメインの割り当てに達すると、管理者は新しいドメインを作成できなくなります。 メモリの割り当てに到達すると、メモリ不足エラーが発生し、デプロイメントが失敗する可能性があります。 リアルタイムアラート は、ユーザーがリソースの割り当てに達する前に通知されるように設定できます。
オートスケーリング が有効になっている場合、特定のしきい値に達しても、事前定義された割り当てにはカウントされません。
次のリソースは、割り当てによって管理されています:
- CPU
- メモリ
- カスタムドメイン
- コラボレーター
- コアの最大数
- インスタンス
- プロジェクトの最大数
- サービスの最大数
- 1日あたりの最大ビルド
- サービスあたりのCPU
- サービスごとの拡張
- サービスあたりのメモリ
上記のリソース割り当ては、各サービスの lcp.json
ファイルで設定できます。 LCP.jsonによるコンフィギュレーション を参照してください。
リソースの割り当ての増加を要求するには、 Help Center ticket を開いてください。