ドキュメントタイプの定義
Liferayでは、ドキュメントタイプは、ファイルをアップロードし、ドキュメントとメディアでそれらを分類するために使用されるテンプレートです。 これらのテンプレートはメタデータフィールドを使用して作成され、アップロードされたファイルの追加の検索可能な情報を提供します。
次の手順に従って、カスタムドキュメントタイプを定義します。
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サイトまたはアセットライブラリでドキュメントとメディアアプリケーションに移動します。
サイト内のドキュメントとメディアにアクセスするには、 サイトメニュー()を開き、 [Content & Data] → [ドキュメントとメディア] に移動します。
アセットライブラリのドキュメントとメディアにアクセスするには、有効になっているライブラリに移動し、 [Documents and Media] をクリックします。
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[Document Types] タブをクリックします。
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追加 ボタン()をクリックして、[新規ドキュメントタイプの追加]フォームにアクセスします。
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ドキュメントタイプの 名前 を入力します。
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[作成]タブで、目的のフィールドを指定されたドロップゾーンにドラッグアンドドロップします。
各フィールドは高度に構成可能で、基本オプションと詳細オプションがあります。
必要に応じて、フィールドを互いにドラッグアンドドロップしてフィールドグループを作成できます。 各グループを1つのユニットとして設定することもできます。
noteすべてのカスタムドキュメントタイプには、[ファイルをアップロードする]、[Title]、[ファイル名]、および[説明]のフィールドがあります。 これらのデフォルトフィールドに加えて、カスタムドキュメントタイプに追加されたフィールドが一覧表示されます。
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(オプション)[Details] タブをクリックして、 説明 を入力します。
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(オプション)[追加メタデータフィールド] タブをクリックし、新しいドキュメントタイプに追加する既存のメタデータセットを選択します。
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(オプション)[権限設定] タブをクリックし、新しいドキュメントタイプを表示、編集、および管理できるユーザーを設定します。
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[Save] をクリックします。
保存すると、[ドキュメントとメディア]タブで新しいドキュメントタイプにアクセスできるようになります。このタブを使用して、新しいアップロードを開始できます。
ドキュメントタイプを選択すると、設定済みのメタデータフィールドがユーザーに表示されます。 詳細については、 ファイルのアップロード を参照してください。
Liferay 7.3.x以前のバージョンの場合
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プロダクトメニュー()を開き、 [サイト管理] メニューのコンパスアイコン()をクリックします。
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フォームを作成するサイトを選択します。
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[コンテンツ & データ] → [ドキュメントとメディア] の順にクリックします。
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[Document Types] タブをクリックします。
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追加ボタン()をクリックします。 New Document Type フォームが表示されます。
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名前を入力します。
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説明を入力します。
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[Main Metadata Fields] セクションを展開します。
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メタデータフィールドをエディターにドラッグアンドドロップします。
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[Additional Metadata Fields] を展開します。
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文書タイプに関連付けるメタデータセットを選択します。 詳細については、 メタデータセットの定義 を参照してください。
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[保存] をクリックします。
[Documents and Media]の [Add] メニューからドキュメントを追加するときに、新しいドキュメントタイプを使用できるようになりました。
ユーザーがドキュメントタイプのファイルを新規作成すると、ドキュメントを説明するためのメタデータフィールドが表示されます。